お家作りをする際、小さなお子様がいらっしゃると
『子どもが楽しく過ごせる空間って?』『子どもにとって危険ではないか?』
など考えられる方も少なくないかと思います。
そこで「安全でのびのび遊べる室内空間づくり」のポイントをまとめてみました♪

1. 危険を未然に防ぐ「安全な構造・間取り」
間取りや建築資材を計画する段階で安全性を高めておくと、入居後の対策を最小限に抑えられます。
〇見通しの良い「見守り間取り」
・対面キッチン・アイランドキッチン: 調理中もリビングやキッズスペース全体を見渡せる配置にします。
・死角のないLDK: 部屋の形状をL字や長方形などシンプルにし、柱や壁で視界が遮られない工夫をします。
〇階段・段差の安全設計
・踊り場のある折れ曲がり階段: 万が一転倒した際も一番下まで落ちないよう、途中に踊り場を設けます。
・ベビーゲートが取り付けやすい壁構造: 階段の上がり口・降り口にゲートをしっかり固定できるよう、
あらかじめ下地補強をしておきます。
〇角のない壁と安全な建具
・角丸(R出隅)加工: リビングや廊下の壁の角を丸く仕上げる加工を施すことでぶつかった時の衝撃を和らげます。
・ソフトクローズ機能: ドアや引き出しがゆっくり閉まる仕様にし、指挟み事故を防ぎます。
2. 体を動かしてのびのび遊べる「空間デザイン」
家の中で元気に遊べる仕掛けをつくることで、雨の日でもストレスなく過ごせることもポイントの1つです。

〇回遊性のある動線
行き止まりのない「ぐるぐる回れる間取り」(例:玄関→洗面所→LDK→玄関)にすると、
自然と室内で体を動かせる楽しい回遊空間になります。
〇可変性のある小上がり和室・タタミコーナー
LDKの一角に設置することで、クッション性の高い遊具スペースや昼寝エリアとして活用できます。
小上がりにする場合は、下部を収納として活用しつつ、段差での転倒に注意が必要となります。
3. クッション性と防音性を高める「床材選び」
子どもが走り回ったり、転んだり、おもちゃを落としたりすることを前提とした素材選びが大切なポイントです。
〇クッション性と温もりのある無垢材
スギやヒノキなどの柔らかい無垢材は、衝撃を吸収しやすく足触りも温かいため、転倒時の怪我を軽減。
ただ傷はつきやすいですが、思い出として馴染むのもポイントのひとつですね♪
4. 自立心を育む「お片付け動線」
遊んだ後の片付けまでスムーズにできる仕組みを家づくりに組み込むこともポイントです。

〇「リビングポケット」や大型壁面収納
・LDK内に子ども専用のオープンな収納スペース(低めの棚や収納用ピット)を作ります。
・「放り込むだけ」で片付く低めのカウンターや造作棚を設置すると、自分で片付ける習慣が身につきます。
〇玄関から直行できるお片付け・手洗い動線
外遊びから帰ってきてすぐに汚れを落とせるよう、玄関近くに手洗い場やファミリークローゼットを配置すると、
リビングに汚れや散らかりを持ち込みづらくなります。
子どもがのびのび遊べる家づくりの基本は、「大人が過剰に『ダメ!』と言わなくて済む環境をつくること」です。
建築時に安全対策や遊べる動線を組み込んでおくことで、親は安心して見守ることができ、
子どもも自由にのびのびと成長できます。
また、子どもが成長した後に別の用途(書斎や趣味部屋)へ変更しやすい可変性も考慮して
計画を進めていくことも大切なポイントですね♪
ぜひ参考になればと思います!
以上、スタッフでした。
