みなさん、こんにちは。
保育士の平尾です。
朝晩はすっかり涼しくなり、
秋の気配を感じる季節になりましたね。
読書の秋ということで、
今回はとある休日にお邪魔した展覧会のお話をしようと思います♪
訪れたのは、
「ずっとつながるえほんの世界 偕成社子どもの本展」

私はずっと保育士をしてきたこともあり、
『はらぺこあおむし』をはじめ、
『ノンタン』や『からすのパンやさん』といった作品は、
仕事の中で子どもたちと何度も繰り返し読み親しんできた絵本ばかりです。


そんな中、個人的に特に目を惹かれたのが、
いわいとしおさんの絵本『100かいだてのいえ』の展示です。

なんと絵本をつなげて1階から100階までページをめくらずに一目で見られるようになっていて、
建物の全体像をそのまま眺めるような面白さがありました。
じっくり見ていて感心したのが、
10階ごとに変わる生き物たちの部屋づくりです。
それぞれの生態や習性が、
ちゃんと部屋の構造に活かされているんですよね。
- カエルの階:水辺が好きなカエルのために、部屋の中に水場やジャグジーのような空間がある
- ミツバチの階:部屋がきれいな六角形(ハニカム構造)になっていて無駄がない
- モグラの階:暗がりを活かしたインテリアと、穴掘り道具がすっきり収まる収納スペース
「住む生き物の特徴に合わせた家」という視点で見ると、
絵本の世界とはいえ、よく考えられているなと感心してしまいました。
ただ広い・おしゃれということではなく、
「そこに住む人がどう過ごしたいか」
に合わせて空間を作る大切さは、現実の家づくりにも通じるものがあります。
『100かいだてのいえ』シリーズは、
大人が「間取りや構造」の目線で眺めてみてもなかなか楽しめます。
秋の夜長に、久しぶりに絵本を開いて
「自分ならどんな部屋に住みたいか」と考えてみるのも面白いかもしれませんね。
以上、平尾でした。
